世界遺産めぐりが楽しくなる! 萩・世界遺産ビジターセンター学び舎(まなびーや)

DSC03508

先月末、「萩・世界遺産ビジターセンター学び舎(まなびーや)」がオープンしました!
昨年、世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」は、8県11市にわたる23資産で構成されており、そのうち、萩市の5資産は、日本の近代化の原点と言われています。「学び舎」では、19世紀末の世界史の奇跡と言われる日本の近代化の原点・萩について、映像やパネル、アニメーションなどでわかりやすく紹介するほか、萩市以外の地域の資産もタッチパネルや、期間限定で登場する「リキッド・ギャラクシー」で見ることができます。

世界文化遺産の現地を訪れる前に訪れると、いっそう世界遺産めぐりが楽しくなる「学び舎」へ、

◆150インチの大型スクリーンのシアターコーナー
「明治維新の原点・萩❘日本近代化の軌跡❘」を映像でわかりやすく紹介します。

◆期間限定&日本初一般公開「リキッド・ギャラクシー」
55インチのモニター7面に映し出される体感型マルチディスプレイ・プラットホーム「リキッド・ギャラクシー」が、期間限定で学び舎に設置されます!手元のコントロールパネルで操作すると、各地の「明治日本の産業革命遺産」がスクリーンいっぱいに映し出される体験型のコーナーです。大迫力のリキッド・ギャラクシーで世界文化遺産を楽しめるコーナーは必見です!

◆アニメーションで楽しむ松陰先生の講義
工学教育の必要性をいち早く提唱した吉田松陰先生。松下村塾で塾生たちのその重要性を説いた講義をアニメーションで楽しめます。

◆長州ファイブをはじめとする工業化へ貢献した人物紹介
産業革命発祥の地・イギリスへ国禁を犯して海を渡った長州ファイブ。吉田松陰に学んだ伊藤博文をはじめ、工業化に貢献した門人たちをパネルで紹介します。

萩市世界遺産活用推進協議会・中村和也さん
「なぜ、萩市の5資産が世界遺産に登録されたのか?どういった価値のある資産なのか?きっと、「学び舎」にお越しいただけたら、その時代背景や意義をわかりやすく楽しく学んでいただけることと思います。世界遺産めぐりのスタート地点として、一人でも多くの方にお立ちよりいただき、世界に誇れる萩の5資産を楽しんでいただきたいです。皆様のお越しをお待ちしています!」
期間/~平成29年2月12日(日)
※期間中は、無休
営業時間/9時~17時(最終入場16時30分)
場所/旧明倫小学校体育館
入館料/大人300円、小・中・高生100円
駐車場/萩・明倫センター駐車場は、市民の方が学び舎の手続き窓口に駐車券を持参すると無料で利用できます
問い合わせ/(公社)萩市観光協会
☎0838・25・1750
萩市世界遺産活用推進協議会(平日のみ)
☎0838・25・3117