萩博物館 明治維新150年記念特別展第1弾 手塚治虫が描いた明治維新

今年は、明治維新150年と「マンガの神様」と称えられる手塚治虫の生誕90年とが重なります。この記念すべき年に、萩博物館では明治維新150年記念特別展の第1弾として「手塚治虫が描いた明治維新」を開催され、手塚治虫が「陽だまりの樹」などの作品で描いた明治維新の世界観をふりかえります。
「陽だまりの樹」は、江戸から明治へという、わが国の一大変革期を、全力で駆け抜けた若者たちの姿を描いた作品です。武士という滅び行く生き方を貫こうと東奔西走する伊武谷万二郎。伝統医学と対抗しつつ近代医学の道を切り拓くために奮闘する手塚良庵。対照的な二人は、激動の時代を必死に生きたのです。
この特別展は、山口県では初めての手塚治虫の本格的展覧会であり、「陽だまりの樹」をメインとした初めての展覧会という「ダブル初モノ」となっています。手塚治虫の直筆のマンガ原稿とともに、作品中に見られるような医師の治療器具ほか、萩博物館収蔵資料も一緒に展示されます。加えて手塚治虫が世に送り出した「鉄腕アトム」をはじめ、「ジャングル大帝」「リボンの騎士」「ブラック・ジャック」など、おなじみの作品に登場した個性的なキャラクターたちを紹介する特設ブースも設置され、キャラクターと並んで記念撮影も楽しめます。そして、開催初日となる9月15日には手塚治虫の長女で、プランニングプロデューサーとして活躍されている手塚るみ子と萩出身の人気マンガ家であり、萩市ふるさと大使の桐木憲一さんをお招きしてのトークショーも開催されます。
子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる展覧会となっていますので、期間中、是非足をお運びくださいませ。


展示企画者 道迫真吾さん(萩博物館・主任学芸員)
「山口県で初めて手塚治虫さん直筆の原稿を展示する特別展です。展示数はカラー1点を含め126点。明治維新をテーマにした『陽だまりの樹』に加え、シークレットで明治維新関連をテーマにした他2作品の原稿も並ぶことになっています。そして、この展示会では作中に出てくる手術道具や刀、鉄砲なども合わせて展示しておりますので、より作品の時代観や内容などを想像しやすくなっておりますので、是非多くの方にご覧になっていただきたいなと思います。」

開催期間 9月15日(日)~10月14日(日)
時間 9時~17時(入館は16時30分まで)
会場 萩博物館
観覧料 大人510円、高校・大学生310円、小・中学生100円(団体割引:20名様以上20%、障がい者割引:20%)
問 萩博物館
℡ 0838・25・6447

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