北浦リレーションシップ 第45回 生利工次さん

北浦リレーションシップ45人目は、長岡あゆみさんからのご紹介で、萩光塩学院教諭・生利工次さん(63歳)にお話を伺いました。

namari

Q1.趣味は何ですか?
-妻と一緒に旅行に出かけることが好きです。時間があれば、温泉や自然の美しいところへドライブを兼ねて旅行しています。

Q2.夢は何でしょうか?
-いつか世界一周の船の旅をすることです。時間がゆっくりと流れる船の中で、世界中のいろんな人たちとの出会いを楽しみたいですね。人が好きなので、食事やお酒を楽しみながら話をしたり、日本の文化なども伝えたりしたいですね。

Q3.幸せだなと思うときはどんなときですか?
-33年間の教員生活の中で出会った教え子の結婚式に呼ばれ一緒に食事をしたり、お酒を飲みに行ったりと、教え子たちと共に過ごす時間は最高に幸せです。今年も成人式のあと、教え子たちが我が家に集まりました。教え子に囲まれた時間を過ごすことができるのは、本当に教師冥利に尽きますね。

Q4.観光客にお奨めしたい場所はどこですか?
-菊が浜の夕日と田床山山頂からの眺めは素晴らしいです。田床山から川内を見ると箱庭のようで、こんな小さな街から維新の志士たちが輩出されたんだなぁと感動します。また、夜の田床山からの眺めもオススメです。

Q5.よく行くお店はどこですか?
-田町にある「こづち」です。最初の教え子たちと同級生のマスターは、気さくで人間的にも好きですし、店の雰囲気も良く、いろんな人に出会えるのも魅力の一つです。もちろん、料理もおいしく、メニューも豊富です。

Q6.この北浦で美味しいと思うものは何ですか?
-新鮮な海の幸と地酒です。魚は何でもおいしいですが、特に刺身が最高です。

Q7.あなたが住むこの街の好きなところは何ですか?
-地方の小さな城下町の趣や静けさ、落ち着いた雰囲気が好きです。また、歴史ある街ならではの伝統的な祭りや文化、海や山といった美しい自然もとても気に入っています。

Q8.では、この街の問題点は何だと思いますか?
-萩市を活性化し、魅力的な街にするために、若い人が進んで活動することができる場が少ないように感じます。

Q9.その改善策をどのようにお考えですか?
-一度、萩から出て広い世界を見てきてUターンする若者を増やし、そういった若者が、萩市の将来を語る場を作ったら、新しい感覚で萩市を考える人たちが増えるのではないかと思います。萩市は、時代を先駆けた維新胎動の地です。そんな土地だからこそ、新しいことに目を向け、実践しようとする人間を育成する場があったらいいなと思います。

また、我々世代の人間は、そういった若い人たちを育て、応援することが大切だと思います。

Q10.この人は凄いと思う北浦に住む知人、友人を紹介してください。
-カフェギャラリー藍場川の家の店主・室田佳子さんです。