北浦リレーションシップ 第46回 室田佳子さん

北浦リレーションシップ46人目は、生利工次さんからのご紹介で、「ギャラリーカフェ藍場川の家」オーナーの室田佳子さん(61歳)にお話を伺いました。

室田佳子

Q1.趣味は何ですか?
-大地にベターっと座って庭の草むしりをすることです。かがむよりも楽ですし、何よりも、大地から直にエネルギーをもらうことができ、元気の秘訣にもなっています。

Q2.夢は何でしょうか?
-「死ぬまで元気に美しく」を目標にしています。お店を通して、いろんな方と出会う機会があり、人と関わることでパワーが生まれます。また、表情筋トレーニングや姿勢を正して生活するなど外見も磨き、好奇心を忘れずに、「輝いて生きる」ということを大切にしたいと思っています。

Q3.幸せだなと思うときはどんなときですか?
-家族と過ごす時間です。1歳半の孫と過ごすのは癒しの時間です。また、1日の仕事が終わってボーっとするときや愛犬と散歩する時間にも幸せを感じます。

Q4.観光客にお奨めしたい場所はどこですか?
-子どもの頃から愛してやまない藍場川周辺です。近隣のお店同士が繋がることで、地域が発展すると良いなと思っています。また、歴史が感じられる街並みを見ていただいて、先人たちが生活し、守ってきたからこそ、今、私たちがここにいるのだという、この土地への思いも伝えていきたいですね。

Q5.よく行くお店はどこですか?
-田町商店街にあるラセイバです。こだわりの食材を使ったお料理もおいしいですし、雰囲気もゆったりとしていて好きです。

Q6.この北浦で美味しいと思うものは何ですか?
-お魚です。東京に30年間住んでいたのですが、あちらではおいしい魚は高価なので、あまり食べる機会がありませんでした。今は、お刺身でも、お煮つけでも、何で食べてもおいしいですね。

 Q7.あなたが住むこの街の好きなところは何ですか?
-藍場川周辺にも、山県有朋誕生地や桂太郎旧宅などがあるのですが、教科書に載っている偉人たちが、実際に、この街に存在し、生活していたとのだということが直に感じられるところです。

Q8.では、この街の問題点は何だと思いますか?
-子どものころに比べて、三角州の中の緑が減ってしまい、気持ちの良い場所が少なくなりました。街並みを整備するにあたって、もっと緑のバランスを増やして欲しいですね。

Q9.その改善策をどのようにお考えですか?
-歩いていて気持ち良い空間が増えるように、緑地化に目を向けた条例を制定するなど、行政主導で進めて欲しいです。例えば、桜やイチョウの並木道など、地元の人や観光客が歩きたくなるような道があれば、そこにお店ができ、自然と人が集まる場所になると思います。また、三角州の中にある観光地を結ぶような散策道など、ゆっくり歩いて散策するほうが面白いと思えるような、街全体を考えたコーディネートをして欲しいですね。

Q10.この人は凄いと思う北浦に住む知人、友人を紹介してください。
-友人で、中学校教諭の松本寿美代さんです。