連載 福岡で暮らす萩LOVEパパの子育て記 第14回

小春日和の晩秋が続いていましたが急に冬らしくなってきましたね。同じ日本海側の福岡もぐっと冷え込んできました。かじかんだ手足を温めてくれるのは…熱燗と温泉でございますね。たくさん屋外で遊んだ日曜日の夕方、家族4人で車に乗り込んで一路温泉へ。「飲酒運転は絶対しないさせない許さない(福岡のスローガン)」ですから熱燗はガマンです。
 小2ハルと男湯に。男同士サシで話ができる数少ない時間です。「同級生女子にうるさいと言われた」「6年生に殴られた」…どうでもいい話をしながらいつぞや「リーダーってどんな人?」という話に。ハル曰く、「みんなが遊んでいるときにも、1人で、次にやることの準備をしたり、説明を書いたり、みんなの気持ちを考えるやさしい人」「…‼(パパ驚く)」
 自分1人の苦労や努力を放り出すような人が、みんなを安心して暮らせるようにできるはずがない。その苦労は誰のため?自分のためか?みんなのための苦労か?小2二学期のことばです。意味を伝えようにもなかなか機会がなかったのですが、本人の口からそんな話が聞けるとは。「ハルすごいじゃん。毎朝玄関で朗唱していることばを言ってみてよ。同じこと書いてあるじゃん」「…え、なんだっけ」…まあ、今はそれで良しとしてやろう。
 何事もないような、他愛もない、二度とは無い、子供たちとの日々が過ぎていきます。新年を迎えられたことに感謝!萩の皆さん、今年がよい年になりますように!