連載 OPあつしの徒然コラム 第35回

こんにちは。例年と比べても、暖冬傾向の冬ですね。まぁ、寒いっちゃ、寒いですが。インフルエンザも流行っているようなので、気をつけたいものですね。
さて、暖冬傾向のこの冬時期にお寒いニュースが入りました。「レオパレス21賃貸アパート施工不良問題」。建築関係に従事しているものとして、ヒューザーの耐震偽装問題以来の違法建築問題です。内容は天井が建築基準法の耐火性能を満たしていない物件が641棟あり、約8000人の入居者に対して3月末までに転居の要請が出ているとか。まだまだ治る事は無いでしょうね。
今回の問題は各自治体への申請は外壁の耐火材でグラスウールを使用するとなっていたとの事。しかし、実際には発泡ウレタンを用いたようです。発泡ウレタンは断熱材としての機能は優れますが、耐火性能は不十分。本来、外壁での使用を認められていないようです。レオパレス側は「価格は安く無いが、作業効率が高い。法令違反の認識はなく、現場の施工管理体制が不十分だった」と説明されています。わたくしの知り合いの方に聞きましたが、「ありえない。現場の図面と施工部材の違いはわかるでしょう。一監督で変更を黙認できる範疇を超えてますよ」と言っていました。おっしゃる通り。ワタクシも本社幹部も認知しているし、むしろ、指示したと考えますね。決め付けはイカンですが。
調べてみると他にも昨年の5月に施工不良が見つかったとして界壁(部屋と部屋を仕切る)の防火部材が天井裏まで設置されていなかったり、十分な範囲に施工されていなかった賃貸物件が3万件を超えて発見されたそう。衣食住の住を支える企業の姿勢としてはいかがなものと思います。被害に遭われた皆様の回復に全力で対応していただきたいものです。
建築物は出来上がりを見るが、その機能を十分に発揮するには仕事の中身が大切と考えるアツシでした。そんじゃ、今日も一日、ご安全に!!

 

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