北浦リレーションシップ第58回  椙本学さん

北浦リレーションシップ58人目は、大嶋宏史さんからのご紹介で、萩市観光協会(インタビュー時は、萩市水産課)の椙本学さん(38歳)にお話を伺いました。

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Q1.趣味は何ですか?
-最近は読書です。月に2~3冊は読むように心掛けています。そして、そこから得た知識や感じたことを忘れないよう、自分自身への報告として、Facebookに書き込んでいます。様々な分野の本を読むことで、一つの物事を、角度を変えて見ることに役立てたり、また、読んだ本から気づきを得たら、1つは仕事で活かすように心掛けています。

Q2.夢は何でしょうか?-
実家の目の前はすぐ海で、父は今も漁業を営んでいます。育ててもらった海や両親、そして、一緒に暮らしている家族に恩返しすることが自分の夢ですね。(今はまだ、迷惑ばかりかけていますが・・・)

Q3.幸せだなと思うときはどんなときですか?
仕事から自宅に帰り、子ども達と戯れる時間です。

Q4.観光客にお奨めしたい場所はどこですか?
笠山から見る夕陽ですね。あまり知られていませんが、笠山も「日本の夕陽百選」に選ばれています。笠山山頂と椿群生林との分かれ道の辺りはオススメの夕陽スポットで、越ヶ浜出身者としは、菊ヶ浜にも負けない美しさだと思っています(笑)。

Q5.よく行くお店はどこですか?
魚が美味しい飲食店です。萩は、魚の扱いに長けているお店が多いですよね。美味しい魚があるのは萩の自慢ですね。

Q6.この北浦で美味しいと思うものは何ですか?
-肉も野菜も美味しいですが、ここでは、魚と言わせてください(笑)。

 Q7.あなたが住むこの街の好きなところは何ですか?
魚や肉、野菜など、美味しいいものがたくさん揃っているのは、この街の魅力であり、自慢です。また、大河ドラマ「花燃ゆ」や世界遺産登録などに代表される歴史もあり、萩は良い話題に事欠かない街だなぁと思います。

Q8.では、この街の問題点は何だと思いますか?
観光課や商工課、水産課などを経験し、多くの方々とお話してきましたが、「萩を良くしたい」という想いが溢れている方が多くて、いつも刺激を受けています。ただ、そのような方々が持つ想いがつながる“きっかけ”が無いような気がしています。地域や世代、業界の違いなどはあるのでしょうが、個々のパワーがつながれば、ものすごく大きな力になって、何か新しいことが始まるような気がしています。

Q9.その改善策をどのようにお考えですか?
自分としては、その間をつなぐ役割を担っていければと思っています。明治維新の頃も、同じように、萩や日本を想う様々な人たちがつながって新しい変化が生まれたと思います。強い想いがぶつかり合う中でも、それぞれの心が通い、納得してもらえるよう、自分たちが間をつなぐことで、その想いをみんなが望む理想の形にできるようになればと思っています。口で言うことは簡単ですし、時間もかかることだと思いますが、あきらめないで、自分自身も勉強し、萩で生まれ育った皆さんに喜んでいただけるような結果へとつなげていきたいです。

Q10.この人は凄いと思う北浦に住む知人、友人を紹介してください。
萩高校時代の同級生で、田町商店街にある「制服のマルブン」の槌屋幸子さんです。