連載 むつみ豚と雨女vol.35

手縫い・手作りとは無縁に生きてきた。子の取れたボタン付けも、ズボンの裾上げもうちでは社長の仕事。きっとワタクシと共通点をお持ちの読者もおられるはず。苦手なんよ、お裁縫。

マスク、どうしてますか?備蓄も底を尽きそうでいよいよ手作りせねば…。社長、作ってくれるかな。おお、一人いるではないか、洋裁教室に通うほどの裁縫好きの我が妹が。早速、豚肉と交換に作成依頼。届いたのは妹が十数年前に新婚旅行に着ていったワンピースで作ったかわいいマスク。ありがとうミーコちゃん。

もうコラムにコロナの事は書きたくないのに、何をするにもコロナ野郎が絡んでくる。
気持ちが明るくなるような話題をなんとか皆様に届けたい。先日友人が送ってくれた、ワタクシの秘密兵器であり小野養豚秘蔵の写真を大公開。

12歳、『吉部小学校』卒業の頃の写真。左の丸顔ボーイが小野養豚社長で右の眼付きの悪いキリっとガールがワタクシ。これは運命…赤い糸…いやこの頃はそんなこと1㎜も考えておりません。お互い名字が『お』で始まり出席番号が近く、クラスで1・2位を争うチビだったので隣同士で並んで撮影したと思われる。ど田舎なんで幼・小・中一緒。当時は特別仲良しだったわけでもなく、なぜ結婚に至ったかは未だベールに包まれている。きっと同級生たちも謎に思っとるかもね。

果たして社長とワタクシのツーショット写真で皆様の気持ちが明るくなるかどうかは甚だ疑問であるが、ほんの少しでもニヤニヤっとしてくれたらヤッホーなのです。
次男坊は『こんな写真載せて!』と怒るだろうけど。