北浦リレーションシップ第63回  岡村直人さん

北浦リレーションシップ63人目は、吹上昌樹さんからのご紹介で、岡村商会の岡村直人さん(38歳)にお話を伺いました。

k岡村

Q1.趣味は何ですか?
-DVD鑑賞です。休日前夜に、お酒を飲みながら、DVDを観る時間が好きですね。

Q2.夢は何でしょうか?
-仕事を引退したあとは、自給自足の生活をしたいです。旬の食材を育てたり、魚を釣ったりしながら、のんびり過ごしたいですね。

Q3.幸せだなと思うときはどんなときですか?
-家族と晩ご飯を食べながら、晩酌する時間ですね。子どもたちから学校での出来事などを聞く、何気ない時間が幸せです。

Q4.観光客にお奨めしたい場所はどこですか?
-タイムスリップしたような気分になれる平安古鍵曲です。平安古に住んでいるので、毎年、時代祭りでは、平安古備組の一員として鍵曲を練り歩いています。ぜひ、多くの方々に見ていただきたいですね。

Q5.よく行くお店はどこですか?
-「海鮮竜門」です。小学校時代の同級生が経営しており、店主自身が海士さんでもあるので、魚介類が新鮮で美味しいですね。

Q6.この北浦で美味しいと思うものは何ですか?
-ごぼう巻きです。ビール、焼酎のつまみに良く合います。以前、矢次蒲鉾店のごぼう巻きを食べましたが、とても美味しかったです。

Q7.あなたが住むこの街の好きなところは何ですか?
-昔ながらの街並みが残っているところです。屋根工事業をしている職業柄、古い街並みの屋根に目が行くのですが、地域によって屋根の形や色、納め方などが違うので面白いですね。

Q8.では、この街の問題点は何だと思いますか?
-ベテランの社員や技能者が定年を迎えている中、少子高齢化に伴い、若い人材が不足していきていることです。屋根工事業で言えば、現場で働いている職人のうち、55歳以上が34%で、29歳以下が11%と非常に少なくなっており、あと5~10年経てば、職人がいなくなってしまうかもしれません。弊社でも、20代の職人が1人いますが、若手が不足しています。特に、萩の街並みを守る上で、若いの育成は大切だと思います。

Q9.その改善策をどのようにお考えですか?
-建設業は多くの職人が携わることで成り立つ職種だということを知ってもらい、それぞれの専門業種の存在を知ってもらいたいですね。また、萩商工会議所青年部では、毎年、市内にある企業や職種を知ってもらおうと、「萩産業フェスタ」を開催しています。イベントを通して、これから職業選択をしていく子どもたちや市民の方たちにもアピールをすることで、親近感を持ってもらい、その仕事の魅力を知ってもらえたらと思います。

Q10.この人は凄いと思う北浦に住む知人、友人を紹介してください。
-商工会議所青年部で同じ「ふるさと夢プロジェクト」委員会に所属している来島正工務店の来島健太さんです。個性が強い、兄貴的な存在です。