新春恒例!年男インタビュー!2026 その4 お成り道ただいま 店長・吉岡 健太郎さん(2002年生まれ)

 ■まずは、これまでの人生の歩みについて教えてください。

小さい頃からとにかく活発で、少しやんちゃな少年でした。小学校から野球を始め、高校、大学と進学する中で、本気で「プロ野球選手になりたい」という夢を持っていました。生活の大半を野球に捧げていましたが、大学に進んで半年ほどで、腰のヘルニアと元々悪かった膝の状態が限界に達してしまい、野球を辞めざるを得なくなりました。当時はやはり挫折感というか、悔しさや後悔が大きかったですね。

野球を辞めた後、母が始めた飲食店「うまいもん処ただいま」でアルバイトを始めたのが飲食業界に入ったきっかけです。その後、博多にも店舗を出すことになり、私も福岡へ行って1年ほど修業をしました。そして昨年11月、東萩駅前に「御成道・ただいま」をオープンすることになり、店長を任されることになりました。実は、この店のオープン日である11月24日に、ちょうど第一子が生まれたんです。店の立ち上げという仕事の大きな節目と、初めての子供の誕生が重なり、本当に目が回るような「激動のスタート」でしたが、家族やスタッフに支えられてここまで来ることができました。今振り返ると、怪我で野球を辞めたことは辛かったですが、そのおかげで今の仕事や家族に出会えたので、結果的には良い転機だったと前向きに捉えています。

 

■年男を迎えるこの1年をどう過ごしたいですか?目標などはありますか?

プライベートでは、やはり家庭円満が一番の目標です。仕事の面では、これまでは店長として現場に立ち続けることが多かったのですが、これからは組織の「指令塔」として動けるようになりたいと考えています。というのも、今年は会社として新しい挑戦である「農業」がいよいよ本格的に始動する年になります。現場を任せられる人材を育てつつ、私自身は次の事業展開のために動く時間を増やしていきたいですね。

また、個人的な趣味として最近ゴルフを始めました。まだスコアは100前後を行ったり来たりという感じですが、仕事が忙しく年に1.2回しか行けてませんが、時間を作れたら、スコアアップも目指したいです。公私ともに充実させながら、次のステップへ進むための土台作りの1年にしたいと思っています。

 

■今後の人生のビジョンについて教えてください。

直近の大きな目標は、会社として「農業」と「物流」に本格参入することです。既存の農業法人をM&A(買収)して自分たちで米作りを始め、さらに運送部門も立ち上げて自社で運ぶ計画を進めています。「生産(農業)」「物流(運送)」「販売(飲食)」のすべてを自社グループ内で完結させることで、コストを抑え、利益率を高める強い経営体質を作りたいと考えています。

将来的には会社をホールディングス化し、飲食部門で「100店舗」展開を目指しています。国内だけでなく海外進出も視野に入れています。現在、経営者である兄の友人が台湾のプロ野球界に関わっている縁もあり、台湾への出店も決まっています。最終的な目標は「萩で一番でかい企業」を作ることです。事業を拡大してしっかりと利益を出し、それを生まれ育った地元・萩に還元して、地域に貢献できる企業にしていきたいですね。そのために、20代のうちにできる挑戦はすべてやっていこうと思っています。