北浦リレーションシップ第56回  篠原充さん

北浦リレーションシップ56人目は、藤井照雄さんからのご紹介で、道の駅萩往還駅長・篠原充さん(50歳)にお話を伺いました。

篠原さん

Q1.趣味は何ですか?
-これまで様々な趣味がありましたが、今の趣味は、「妄想」です。見ず知らずの街に行き、この街で道の駅を作るならば、どんな道の駅を作るのかを妄想しています。よそ者からの視点で、その地域にある直売所や既存の道の駅などを巡り、その街の特産品や強みをリサーチして、道の駅の外観や名称、売り場など、細かいディテールまで頭の中で作り上げます。仕事柄、道の駅についての相談を受けることが多いので、常にそういったイメージを持つようにしています。

Q2.夢は何でしょうか?
-道の駅萩往還は60歳で引退しようと思っています。その後は、生まれ故郷の宇部に帰り、これまでのカテゴリにないようなユニークで質の高いバーを開くことが夢です。

Q3.幸せだなと思うときはどんなときですか?
-お客様から、従業員のことを褒めていただいたときですね。また、おいしいものを食べたときです。

Q4.観光客にお奨めしたい場所はどこですか?
-見島です。よくフラッと出かけますが、見島の豊かな自然はもちろん、独特な文化にも魅力を感じます。「鬼揚子」に象徴されるように、住民みんなで子どもを見守ろうという文化や、天然記念物の見島牛を大切にする心など、見島には品格のある方たちが多いように感じます。また、赤ウニをはじめとする質の高い食材も楽しめます。これといった用事がなくても、1泊2日で出かけることをおすすめしますね。ゆったりした時間の中で、ボーっとするだけでも良いと思いますよ。

Q5.よく行くお店はどこですか?
-堀内の網焼きレストラン「見蘭」は、都会から来た友人をよく案内します。長門市駅前の焼き鳥店「こうもり」は、JRで往復してお邪魔しています。

Q6.この北浦で美味しいと思うものは何ですか?
-水揚げから提供されるまで、きちんと管理された魚介類は、北浦で一番美味しいと思います。また、見島牛は、その希少性だけでなく、品質のレベルが非常に高く、格別です。

Q7.あなたが住むこの街の好きなところは何ですか?
-食べ物が美味しいところと、伝統文化を大切にする市民の方たちの心です。

Q8.では、この街の問題点は何だと思いますか?
-観光を売りにしている街にも関わらず、おもてなしの心、ホスピタリティのレベルが低いところです。その心はあるのでしょうが、伝えるテクニックがないというか、意識をしている人が少ないように感じます。いくら、おもてなしの心があっても、伝わらなければ意味がありません。観光客の方々に喜んでもらえるための作法や知識を市民全員で共有する必要があると思います。また、萩市は、少子高齢化に伴い、今後は人口が減少していきます。行政には、将来の人口バランスも考えたまちづくりを実践していって欲しいですね。

Q9.その改善策をどのようにお考えですか?
-来年から、4年後の明治維新150年の節目にかけて、多くの観光客が萩に訪れてくださることと思います。観光客の方たちは、人生の大切なひとときを萩で楽しもうと、わざわざ訪れてくださっています。いらしてくださった方たちに喜んでもらい、また来たいと思っていただけるように、心からのおもてなしを身につけていかなければならないと思います。永く、萩が観光地として盛り上がっていくためにも、観光業に直接携わらない住民の一人ひとりまでもが、謙虚な気持ちとお客様のことを考える心を身につけることが大切になるのではないかと思います。

Q10.この人は凄いと思う北浦に住む知人、友人を紹介してください。
-有限会社大つち会長の大島宏史さんです。

 

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