連載 OPあつしの徒然コラム 第57回

こんにちは。テレビをつければコロナウイルス。新聞めくればコロナウイルス。ネットニュース開けばコロナウイルス。「メディアは落ち着いた対応を」と言いながら、政府批判を繰り返している事に辟易しているアツシです。
さて、コロナの事も書きたんですが、ワタクシ的にやっぱりヤクルト、阪神、楽天にて監督を務められた野村克也さんの突然の訃報です。
ワタクシの野村監督のイメージとしてはやはり名言。野球にちなんだ言葉な中にも会社経営やリーダーシップに関する多くの言葉を残されました。その多くの言葉の中には「失敗」や「恥ずかしさ」などのネガティブな言葉が多いんです。「人間は、恥ずかしさという思いに比例して進歩するものだ」とか、「人の値打ちは失敗から立ち上がるかどうかで決まる」とか。中でも特に共感したのが「先入観は罪。固定観念は悪。」という言葉。ある社長から聞いた話とその言葉を知った時期が重なった事もあって、心に深く刻まれました。それは、経験年数が長い先輩社員とと新人さんとのやりとり。コンプレッサー(空気を圧縮する機械)から出てくるエアーに水が混ざっている事を新人さんが先輩社員に報告すると「それは出るものやから気にするな」と返されたそう。コンプレッサーは空気を圧縮する際に空気中の水分も圧縮され、水が発生するんですが、機械の設備にも水抜き機能は付いていて、定期的に水を抜かないとそういう現象が起こるんですね。で、先輩社員さんはその情報を知らなく、コンプレッサーから水が出るのは当たり前という先入観があり、新人さんにそれを固定観念として教えてしまったという話です。新人さんは先入観がないからその現象に疑問を持ったのだけども、「こんなもの」問い返事で新たな先入観が広がってしまいました。
うちの会社でも現場作業スタッフに言っているのが、「こうするべき」「このやり方しか無い」という業界では当たり前の作業手順でさえも疑ってかかるように言っています。作業を固定化するのはある程度は必要としても、それに縛られていては大きなイノベーションを起こすことが出来ないという事を戒めたこの「先入観は罪。固定観念は悪。」という言葉はリーダーの会社経営を含めて全てに当てはまるように思った事を思いだしました。偉大なる野球人である野村克也監督のご冥福を深くお祈りします。
野球はどこを応援してるの?と聞かれれば、「セパ」と答えるアツシでした。そんじゃ、今日も一日、ご安全に!!

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