連載 OPあつしの徒然コラム 第74回

こんにちは。ボールを扱うスポーツがとことん苦手なアツシです。はい、ボールを使わないスポーツがバッチリというわけで無いですがね。
4月12日の朝にビッグニュースがありましたね。松山英樹プロがアメリカのオーガスタナショナルGCで行われたマスターズでアジア人で初めての優勝を成し遂げました。3日目までで4打差のトップだったのに終わってみれば1打差での優勝。3日目の結果でみれば、決まったんじゃないの?と思いながらゴルフ好きの友人談では、セーフティリードではないとの事。メンタルスポーツといわれるゴルフの不思議なところに感じました。その話を聞いて結果を見れば、確かに簡単に優勝したようには見えません。なんにせよ、最初の壁を破った優勝、おめでとうございます。日本人で初めて桐生選手が9秒台を出した後、多くの選手が9秒台をを出した時のように、ひょっとしたら、これからアジア人、いや、日本人の優勝者が続々と誕生するのを期待するのはワタクシだけじゃないでしょう。
また、キャディを務めた早藤さんのホールアウト後の対応も世界に衝撃を与えましたね。最終ホールで優勝のパットを決めた後、キャディーの早藤将太さんはピンを戻して帽子を脱ぎ、コースに一礼をしたこの行為。観ている記者たちが絶賛して世界に発信したことで取り上げられましたけども、同じ日本人としてとても誇らしく、ついつい笑顔になったニュースでした。
早藤将太キャディーはひょっとして柔道か剣道の経験者じゃないかと勝手に思うアツシでした。そんじゃ、今日も一日、ご安全に!!