広島カープを萩・長門地域から応援する団体「ぶちカープ♡長州鯉組 萩・長門（通称・長州鯉組）」が、昨年末結成されました！美容室「美ＩＳＨＩＫＩ」（萩市土原）のオーナーで、長州鯉組塾長の國分整（こくぶ・ひとし）さんにお話を伺いました。
Ｑ．長州鯉組を結成された経緯を教えてください。
Ａ．私は、４０年来のファンなのですが、周囲にカープファンがおらず、孤独に応援をし続けてきました。しかし、フェイスブックを通して、全国のカープファンと繋がることができ、一緒に応援する仲間と知り合うことができました。そこで、３～４年前に、山口県内のカープファンに向けたフェイスブックグループを立ち上げたところ、実は、萩・長門地域にもカープファンがたくさんおられたことから、新たに、萩・長門地域のファンに向けたグループとして長州鯉組を立ち上げたのです。フェイスブックの非公開グループ上で繋がっており、現在のメンバーは２４名。２０～７０代と世代も幅広く、ファン歴も様々です。昨年末に顔合わせの会を設けたところ、ほとんどのメンバーが出席し、今シーズンのカープや推しメンについて熱く語り合いました！
Ｑ．國分さんにとってのカープの魅力は？
Ａ．広島カープは、昭和２５年、原爆投下からわずか５年で創設され、戦後復興の希望の星でした。日本で唯一の親会社を持たない市民球団のため、過去に何度もチーム存続の危機がありましたが、私財を投げ打ってでも、という方がたくさんいたほどファンの思いは強く、長年、ファンに支えられてきたチームです。他球団に比べれば資金が少なく、グッズや入場料の収益が球団を支えていることから、私自身も、「ファン」という名の球団関係者だと思っているほど団結力は強く、カープについて知れば知るほどファンになりました。企画力も素晴らしく、ユニークなグッズも多いですし、スタジアムでは、どの座席券でもコンコースを自由に一周回ることができて、様々な角度から観戦できたり、バーベキューができるグループ席や、寝転がって観戦できる席などもあったりと、他球団にはない魅力がたくさんあります！
Ｑ．國分さんから見て、今年のカープはいかがでしょう？
Ａ． カープは、資金面から思うような戦力補強が難しいチームですが、思いもよらない選手が急成長したり、監督やコーチが思わぬ能力を引き出したりすることがあります。また、今シーズンは、未知数の外国人選手も入ってきました。それらが上手く絡み合えば、Ａクラス入り、更には優勝の可能性も十分にあると思っています！不利な状況にあるからこそ、勝ったら嬉しいのであって、応援しがいがありますね。
Ｑ． 長州鯉組の今後の展開について教えてください。
Ａ． シーズン中には、皆で集まり、パブリックビューイングを行いたいと思っています。まずは、開幕直後の３月中に開催したいですね。また、年に１度はスタジアムツアーに出掛けて応援できたらと思っています。
Ｑ．北浦うぇぶをご覧の皆様へＰＲをお願いします。
Ａ． 北浦地域には、まだまだカープファンはいらっしゃると思います。興味がある方、あまり詳しくないという方も大歓迎です！観戦の際には、グッズやユニフォームもお貸ししますし、カープや選手についてはもちろん、球場での観戦ノウハウや球場グルメなどについてもお教えします。ぜひ、一緒に仲良く応援していきましょう！
お問い合わせ
美ｉｓｈｉｋｉ
萩市土原５０８❘１
営業日／火、水、木曜日のみ
※電話はいつでもつながります
☎０８３８・２１・７６３３
写真
長州鯉組の皆さん
中央が國分整さん
※「ぶちカープ♡長州鯉組」の真ん中は、ハートマークを書いてＬＯＶＥと読みます。