長門市の５つの中学校（深川中、仙崎中、三隅中、菱海中、日置中）の野球少年が集まる少年野球クラブ「長門クラブ」。他中学の野球少年と交流を持ち、礼儀、協調性、表現力など、将来必要とされる人間力を育みつつ、入団する野球少年の人格形成を支えることを目的として２００７年、当時深川中野球部顧問であった中村信彦先生が発起人となり設立され、今年で１２年目を迎えます。
入団生は地元中学の野球部に所属しながら、中体連の試合は所属野球部で出場しつつ、全日本軟式野球連盟の試合は長門を代表して長門クラブで出場。学校行事を優先しつつ、部活が終わった後でクラブの練習に参加し、第二次性長期を迎え心身ともに成長スピードが加速する中学時代の多くを、白球を追いかけ過ごします。
２０１６年には全国少年春季軟式野球大会では県予選を勝ち上がり、同中国大会にて全国大会出場権を手にするほどの活躍。そして今年も１１月に開催される同中国大会に出場（同大会全国大会出場は萩クラブ）され、萩クラブと切磋琢磨しながら、この北浦の野球シーンを盛り上げます。
現在、在団者は１年生５人、２年生１１人の１６名。「登録が２０名なので、２０名を越える場合はセレクションを行いますが、練習見学はいつでも受け付けます。」と中村信彦先生。選手としての成長とともに人間的成長を促す長門クラブの活躍にこれからも目が話せません。
練習日 土日の部活終了後と平日のナイター
練習場所 深川中Ｇ、日置総合Ｇ、小河内Ｇなど
見学等の問合せ先 ０９０・４８９８・９５７３（中村信彦）