数々のイベントを開催 地域おこし協力隊&ヨシダキカク運営 吉田 知弘さん インタビュー

今年、萩市で開催されたイベントの中で、SNSユーザーが投稿し、注目を浴びることとなった萩夏みかんまつりのマルシェ。そして、残念ながら台風の影響で中止となりつつも開催がとても期待されていた萩・竹灯路物語での「ちるバル」。
これらの今まで萩市で開催されていたイベントとは少し違ったテイストのイベントを企画されているのはヨシダキカクの吉田知弘さん。そして、北浦うぇぶ前回号で紹介させてもらった12月23日開催の萩・明治維新150年祭 維新劇・創作ミュージカル「SHOWIN~若き志士たち」2018の会場ロビーで開催される「松陰マルシェ」も吉田さんが企画されます。
北浦うぇぶでは、地域に新しい風を吹かしてくれてる萩市地域おこし協力隊でありヨシダキカクの代表を務められる吉田さんがとても気になりインタビューをしてきました。

■地域おこし協力隊に入られたのは、いつからで、また入られるまでは、どのような職に就かれていたのですが?
-2016年12月からです。それまでは、アパレル業で販売や国外買付けを担当していました。また、北アルプスの山小屋や、利尻島のホテルで働いたりもしました。

■地域おこし協力隊に応募された動機についてお教えください。
-地域の人たちと話しながら地域の課題を解決する、という仕事に興味があったからです。

■実際に地域おこし協力隊に就かれて、萩市の抱える問題・課題は何だと思いましたか?
-萩市の抱える問題・課題に対して想いや意見を持っている人たちがたくさんいるのに、そういった方々が行動を起こすきっかけや場が少ないなと思いました。

■ヨシダキカクを立ち上げられたきっかけは何だったでしょうか?
-周りにいる魅力的な人たちを紹介したり、つないだり、またその人たちに新たな挑戦をしてもらいたい、と思ったためです。

■今年5月には夏みかんまつりでのマルシェは大盛況でした。10月には期待されるなか台風により中止となった“ちるバル”。そして、この度の松陰マルシェと、地域の方に注目を集めるイベントを企画されています。発想はどこから生まれるのでしょうか?
-そう言っていただけて大変光栄です!
発想は、「こんな風景がみたいな」自分の頭の中での妄想と、周りにいる人たちとの会話から生まれたひらめきをつなぎ合わせることから生まれるのだと思います。

松陰マルシェについて、読者の方にPRしていただけますか?
-今回のマルシェは、ミュージカルの主催者の方にお声がけいただいて実現しました。「松蔭リゾット」や「晋作ピザ」、「文のそば粉クレープ」など、この日限りの限定メニューをご用意しております。ミュージカルとマルシェの両方とも、もしくはどちらか一方でも楽しんでいただくことができると思いますので、当日は是非萩市民館に遊びにいらしてください!

■今後、どのようなことを展開しようとお考えですか?また、既に決まっている事業等がありましたらお聞かせくだい。
-週末起業や小商いに挑戦する人たちを掘り起こす場をつくり、その人たちをサポートできるような事業を展開できたらな、と考えています。

■ありがとうございました。益々のご活躍を期待しています!

松陰マルシェ

開催日 12月23日(日)
会場 萩市民館ロビー
時間 11時~18時
問 ヨシダキカク
℡ 080・1638・4450