新卒新入社員インタビュー! 株式会社PHONE APPLI 磯部友輝さん(萩商工高校卒:長門市在住)

萩市商工政策部企業誘致推進課は雇用の創出に取り組まれ、いくつかのIT企業のサテライトオフィスの誘致に繋げています。そのうちの一つ、株式会社PHONE APPLIは、コミュニケーション関連アプリの開発などをされる東京都港区に本社を構える企業で、2019年10月、萩明倫学舎にサテライトオフィスを開設され、一昨年度より地元学生の採用にも力を入れています。
今回の北浦うぇぶでは、この度、株式会社PHONE APPLIで新卒採用された磯部友輝さんに、就職希望の動機から、これからについてお聞きしてきました。

■PHONE APPLIで働きたいとお考えになったきっかけは何だったのでしょうか?
-高校2年のときにあった進路ガイダンスで、PHONE APPLIが萩商工に来られ、そのプレゼンが特徴的で圧倒されたのがきっかけです。

■どのようなプレゼンだったのでしょうか?
-いくつかの企業が進路ガイダンスに来られていたのですが、PHONE APPLIは大きなモニターを用意され、東京本社と繋げてのプレゼンでした。一番驚いたのは、オフィスの雰囲気で、「オフィスは銀色の机が並んで、張りつめた空気の中、仕事するもの」という私が抱いていたイメージと全く違うものでした。PHONE APPLIのオフィスのテーマは“キャンプ”とのことで、機能性だけでなく、空気感という意味でも、働きやすい環境だなと感じました。

■実際に募集があったのはいつ頃でしたか?また採用はどのような形で決まったのでしょうか?
-募集が始まったのは昨年の7月でした。10月にあった採用試験は、学課試験はなく、4択アンケート形式の適性検査と面接でした。面接は萩のサテライトオフィスと東京本社を繋げて、取締役の方、採用担当者とお話ししました。とても緊張し、頭の中が真っ白だったのを思い出します。面接のために、昨年の面接で質問された事項を予習していましたが、ほとんど外れ、履歴書のことを深掘りされることが多く、あとは、新しいことに挑戦することへの心持ちを聞かれることが多かったと思います。

■採用が決まったのはいつ頃でしたか?また、採用が決まってから研修とかはあったのでしょうか?
-採用が決まったのは採用試験から2週間後でした。研修というわけではないのですが、昨年より、萩商工とPHONE APPLIが提携してIT企業実習というものがあり、週1回萩・明倫学舎のサテライトオフィスに通い、課題研究をしていました。採用が決まっても続けて行っていましたので、働く環境の空気には馴染むことができたと思います。

■実際に入社するのはいつですか?また、今の心境をお聞かせください。
-4月1日入社となります。まだ、どのような業務に就くのかは決まっていませんので、ワクワクとドキドキが織り交じった感じです。とはいえ、萩サテライトオフィスはアプリ開発のための人材を育成することを目的に設置されたので、おそらくプログラミングの方に配属されるのではと考えています。

■就職後はプライベートも含めて、どのようなライフスタイルをイメージしていますか?
-就労時間が9時~18時なので、高校生活とあまり変わらないと思っています。長門から萩に通い、仕事を終え長門に帰る。帰ってからは資格を取得するために勉強するという感じになるのかなと。ただ、社会人となるので、学生時代より寝る時間が早くなるのかなとも想像しています。

■最後にPHONE APPLIで働き始めるにあたっての意気込みをお聞かせください。
-萩商工からこの度入社する同期は4人います。同期メンバーの中で、高校時の学業は、自分は劣っていたと自覚していますので、入社してからは同期に劣らないよう、先ほど言いましたように、仕事を終え、家に帰っても勉強し、しっかり力を付けていきたいなと思います。

■ありがとうございました。