「食べる」を通じた交流拠点誕生!スパイスを使った料理を楽しめるyamamichi食堂オープン!

4月1日、萩市西田町にパイスを使った料理を楽しめるお店がオープンしました。店名は店主の平山賢太さんの「山」(山好き)と、奥様の亡きお父様が開店を楽しみにされていたことから、お父様のお名前に入っている「道」を組み合わせたyamamichi食堂。ご夫婦は福岡出身で、萩市の地域のつながりが濃いことに魅力を感じ移住。以前、飲食関連にお勤めだったご主人は、いつか自分の店を持ちたいとメニュー開発やイベント出店での認知拡大など準備を重ねてこられ、満を持してのオープンとなりました。場所は田町商店街を抜けた西田町の元ブティックで、昭和レトロを感じる窓のデザインにご主人が一目惚れし決定。ご夫婦自ら壁の塗装を行いあたたかみのある店内赤ちゃん連れもくつろぎやすい大きなソファーや、広いカウンターでは店主との会話も楽しめる作りとなっています。また、地域のさまざまな方が訪れてほしい・お客様と一緒に作っていく店舗にしたいという想いから、建築士さんへ「完成させない店内」というオーダーを出した平山夫妻。敢えて「完成させない」ことで、お客様と変化を楽しむ食堂となっています。
提供される料理の方は、ルーロー飯や台湾おにぎり、キーマカレーなど、萩市内では珍しいスパイス料理をはじめ、生姜焼きや週替わりランチなど幅広いお客様も楽しめるメニューをラインナップ。スパイス料理が多いのは、平山さんが福岡のとある店舗で食べたスパイスカレーに衝撃を受け、スパイスの世界にどっぷりハマったことから。「スパイスを食べると元気になる」と話す平山さんは、チャイもスパイスから煮出すなど、そのこだわりを発揮されています。
スパイス料理を軸に、訪れる人と共にメニューや店内の変化を楽しむ構想を持たれており、夜のオープンも検討中。夜の西田町に明かりが灯る日も近く、御成道にまた新たな風が吹くお店となりそうです。

Yamamichi食堂
〒758-0064 萩市西田町39番地 TEL:0838-21-5539
営業時間 11時~18時
店休日 月曜日