北浦リレーションシップ 第12回 阿波宏之さん

北浦リレーションシップ12人目は前回の石本治さんからのご紹介で、地元長門市日置で定年帰農された元中学校教員の阿波宏之さん(70歳)です。(発行日2012年5月3日)

2012-04-18 13.55.27

Q1、趣味は何ですか?
-特に深い趣味はありません。ただ、帰農10年を迎えて僕はアウトドア派なんだと感じています。自然に接して、自然を探索して、自然の空気を吸って四季を感じることが趣味といえばそうなのかもしれません。

Q2、夢は何ですか?
-昔は色々ありましたが、今はこの故郷を若い人が守ってくれるようになることが夢です。若い人がこの地で働く姿を見られることですね。

Q3、幸せだと思うときはどんなときですか?
-健康で日々過ごせること。夫婦仲良く、家族仲良くいれることが幸せだと思います。

Q4、観光客にお奨めしたい場所はどこですか?
千畳敷高原です。ここから眺める日本海と日置平野は、それぞれの人が持っている原風景を思いださせる景観だと思います。ある人は千畳敷高原から眺めた日置平野を「まほろばの里」(理想郷)と表現していました。

Q5、よく行くお店はどこですか?
-コメリ、ナフコ、ジュンテンドーなどのホームセンターですね。農資材を買いにいきます。

Q6、この北浦で一番美味しいと思うものは何ですか?
-自分で作った米と日本海の活きた魚、特にタレクチイワシなどの小魚を好んでいます。

Q7、あなたが住むこの街の好きなところは何ですか?
-日置平野の田園風景です。自分が生まれ育ったところの風景は好きです。

Q8、では、この街の問題点は何だと思いますか?
-少子高齢化と第一次産業が職業として本当に難しい状況にあることだと思います。

Q9、その改善策をどのようにお考えですか?
-これらの問題は僕らが一人でどうにかできるものではないので改善策と呼べるものを思い浮かべるのは難しいですが、やはり第一次産業、第二次産業、第三次産業の皆で知恵を出し合い若者が定住できる策を考えるしかないと思います。また、それらを掛け合わせた第6次産業とかよく言われますが、そのようなことをバランス良く考えることが必要だと思います。

Q10、この人は凄いと思う北浦に住む知人、友人を紹介してください。
-日置の天文同好会の窪田和浩さんです。