■連載 OPあつしの徒然コラム 第65回

こんにちは。シトシトした雨は好きですが、ドシャ降りは嫌いなアツシです。九州地域での広域にわたる大雨災害に対して被害に遭われました皆様にお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられました方のご冥福をお祈りいたします。
最近、50年に一度とか、20年に一度とか枕詞をつけて豪雨災害の規模を表現しているのを聞きますが、コレ、毎年のようにありませんか?7月6日から7日にかけて梅雨前線の北上に伴い九州北部地方(山口県は気象上、九州北部に分類)大雨特別警報が出されました。流石にザワつきましたね。もし、阿武川が氾濫したら。そんなことを考えて夜を過ごしました。結果として無事に朝を迎えましたが、改めて、平時の準備をしなければと感じましたね。
この梅雨に発生する大雨の原因は線状降水帯だそうです。調べると太平洋高気圧から北上する湿った空気が線状降水帯を作るそうですね。その入り口がちょうど西日本になるということ。つまりは西日本であればいつ、どこでも線状降水帯が発生するということを意識しないといけませんね。須佐であった水害も、岩国、広島での豪雨災害も全部線状降水帯の仕業です。
地球温暖化の影響も否定できませんが、まずは事実として線状降水帯が災害のトリガーになるということを受け止め、「たいしたことないよ」と思わずに周囲にしっかり伝えていきたいですね。
線状降水帯が台風よりも立ち悪い事を改めてインプットしたアツシでした。そんじゃ、今日も一日ご安全に!!