新コラムスタート!【地方ラジオのホニャララ(仮)】第1回

はじめまして。エフエム萩でパーソナリティをしておりますヒロックと申します。ありがたいことに、憧れの北浦うぇぶ様にて、ラジオについて語る機会をいただけることになりました。どうぞよろしくお願いします。
まずは我が局のご紹介をば。遡ること1996年。末広がりの8月8日に、中国地方初のコミュニティFMとして開局。周波数は77.5MHzなので、愛称は語呂合わせでエフエムななこ。開局日には、今や大女優となられた松嶋菜々子さんがメッセージをくださるなどしましたが、覚えている方はいらっしゃいますかな?!
地域の皆さんのお役に立てるよう、様々な番組をお届けしながら今年で開局25周年。果たして普段どのくらいの方が聞いてくださっているのだろう?毎日生放送をしていますが、なかなか反応をいただけないのが現状でして予想がつきません。コロナ禍でステイホーム時間が増え、ラジオの存在が見直されているという話を聞く一方、インターネットやスマホで全国の局の放送が自由に聞けるなど、今やリスナーの選択は無数にあります。制作側としては襟を正し、よりリスナー目線に立った番組制作が求められているのかなと思います。
昨年、初の試みとして、県内のコミュニティFM7局とエフエム山口が合同で「やまぐちエフエムUNITED」という番組が放送されました。各局がご当地おみやげを紹介してグランプリを決めるというもの。次号担当されるFM AQUAのナオミンをはじめ、他局の方々と交流する機会にもなり、大変いい経験、刺激になりました。これからのラジオ業界も新しい取組みをするなど、少しずつ変わっていく、変わっていかねばならないのかもしれません。
今年の目標は「ラジオを通して地域の方ともっと交流する」。ラジオ好きな方も、ラジオはあまり聞かんな~という方も、今より少しでも長くラジオに耳を傾けていただけるきっかけとなるようなお話をココでお届けしたいな。ご意見ご感想はエフエム萩でお待ちしています♪