萩初!プリン専門店「萩プリン亭」NEWオープン!

先月2月22日にプレオープンし、初日で1000個を販売!同27日のグランドオープン前にも数々のメディアにも取り上げられ、注目を浴びている萩城下町にできたプリン専門店「萩プリン亭」に伺い、店長の伊藤慎也さんにお話しを聞いてきました。

■先ずは、萩にプリン専門店を出店することとなった経緯をお聞きしたいです。
-事の走りは、社長をはじめ社内で「萩の活性化のためになるものを事業展開しよう」という機運が高まり、その一手として「単一のスイーツの提供はどうか?」と案があがりました。ブランド力を持つスイーツは、地元の方にも観光客にも喜ばれますし、スイーツ目的に観光地・萩に訪れる人が増えれば、相乗効果が生まれるはずだと企画は進みました。その中で、食される側も提供する側も、季節に左右されないということ、また、バリエーションも豊富にラインナップできるという強みがあるということで、萩初となるプリン専門店を出店しようと決まり、約1年前から準備をしてきました。

■「萩プリン亭」のコンセプトをお教えください。
-先ほど申し上げたように、先ずは、萩の活性化に繋がるプリン専門店であることです。「萩ならプリン」とイメージされるくらいのブランド力を目指しています。また、プリン専門店として、あらゆるバリエーションのプリンを提供し、様々なプリンの味わい方を楽しめるお店をコンセプトとしています。現在のバリエーションとしては、季節限定の「いちご」、プレーンの「なめらか」、萩産の夏みかんマーマレードと果肉が入った「萩マーマレード」、「抹茶と黒豆」、ラムネ風味の「渚ぷりん」の5種のプリンに加え、ソフトクリームとパフェも、当店オリジナルレシピのプリンを元に製造するなど、当店でしか食べることのできないものを提供しています。

■製造のこだわりを可能な範囲でお教えください。
-こだわりは3つあります。一つ目は、天然の最高級バニラビーンズを生で使用していることです。二つ目は、卵は卵黄のみを使っていること。三つめは、試行錯誤を重ねて辿り着いた当店オリジナルレシピどおり、分量の誤差なく製造するということです。1口食べたとき「うまッ!」と自然に発するものこそ美味しいものだという社長のこだわりの下、原材料を1ミリL単位で調整し、辿り着いたオリジナルレシピです。材料とレシピ。それが全てと言っても過言ではないです。

■イメージキャラクターとして猫が使われていますが、猫を使われた経緯、また、この猫に名前がありましたらお教えください。
-猫をキャラクターにしたのは、萩にゃん。と同じように萩にある猫町(ねこのちょう)伝説にあやかってです。忠義猫の伝説があり、その由来となった城下町にある筋が「猫町」と呼ばれる通りになっていることを広く知ってもらいたいという思いも込めています。名前は特にありません。萩にゃん。は三毛猫がモチーフとなっていますが、当店のキャラクターは黒猫となっています。

■その他、ご来店される方に知ってもらいたいものなどはありますか?
-今後、飲み物の方も提供していきます。私自身、バーデンダーやソムリエという職を経験してきた身なので、その強みを生かし、他では味わえない飲み物を提供できればと考えています。現在、考案しているのは究極の夏みかんジュースです。リリースを楽しみにしてもらえたらと思います。あと、お店の造りとしてはフラッと立ち寄れるお店をコンセプトに設計してもらっております。ですので、観光客の方はもちろん、地元の方も、気軽に立ち寄っていただき楽しんでもらいたいです。城下町を観光地としてだけではなく、地元の方も集まり、観光客の方と地元の皆さまが混在する、今までににない場所になれれば幸いです。

■読者の方に一言どうぞ。
-若いスタッフも多く、明るく活気のあるお店になっています。お越しいただきプリンを食べ、そのひと時を楽しんでいただき、思い出となればとサービスを提供しております。是非ご来店ください!

■ありがとうございました。

萩プリン亭
萩市大字呉服町二丁目10番地
☎ 08738-21-5567
WEBサイト https://hagi-purin.com/