地方ラジオのホニャララ(仮) 第19回

こにゃにゃちは!新年度ならではのワクワク感に心が躍るヒロックです。
前回、FMナナコのスタジオ移転願望をチラッと覗かせた私ですが、ココにあったらいいなぁと思うのが萩・明倫学舎。今年は開館5周年、3月から新しく4号館がオープン。秋には3号館も完成し、観光や人や産業の交流拠点としてますます盛り上がっていくこと間違いなしの場所です。人が行き交うところにオープンスタジオがあれば、あんなことやこんなことができるはず・・・!などと妄想が進むわけであります。
さて、3月はそんな萩・明倫学舎で様々な行事が行われましたが、その中の一つに萩市地域おこし協力隊の活動報告会というのがありました。隊員がどんな活動を行ってきたかを知ってもらおうと開催される年に一度の機会です。地域おこし協力隊とは?都市部など地域外に住む人を新たな担い手として受け入れて定住を促す、総務省が行っている取組み。萩市では平成27年度からスタートし、現在20人近い隊員が市内各地で観光交流事業や農山漁村の地域づくりに従事しています。任期後の定住率は7割(全国平均は5割)、卒業後も萩に残って活動されているOBが多数いらっしゃいます。
隊員の皆さんは様々な経験を重ねてこられた個性豊かな方ばかり。一芸どころか二芸、三芸をお持ちで、その特技を活かした活動をされています。生粋の萩人の私にはない視点から萩を見つめ、話を伺うたびに「そうきたか!」と唸るばかり。これまで、隊員企画のイベントに親子で参加する機会が多々ありましたが、同じ萩市内でも普段あまり行くことのない地域を訪れるきっかけになったり、隊員の方に面白いお話を伺えたり、毎回子どもと共に刺激的で充実した時間を過ごしています。
ナナコでは、平日午後2時からの生放送番組「アフタヌーン775」毎月第3木曜日に隊員の方がご出演されています。より多くの方にその活動を知っていただき、もっと交流の場が増えたら地域も盛り上がりそう!FMナナコでお待ちしています♪


田万川総合事務所所属の隊員、龍竜馬さんが企画したワークショップ「萩産ひのきを使って萩田万川温泉で使うカウンターを作ろう!」にて。萩田万川温泉センター、4/21待望のリニューアルオープンです!