今年9月12日(月)、萩市中の倉にグランドオープンした無添加惣菜・玄米菜食弁当を製造販売するPAP TODUK LEE FOOD(パップトドゥックリーフード)。自然の法則に調和して生きるマクロビオティックの考え方に立って食品を製造することをコンセプトとし、素材の美味しさを活かしたシンプルな味付けにこだわり、食品添加物を使用しないお弁当「ベジタリアン弁当」と「野菜お魚弁当」を1種類ずつ月替わりで販売されています。メニュー考案・監修は玄米菜食の料理本を数冊出版されている野菜料理家であり、ナチュラルスイーツ工房WOODMOONを営む月森紀子さん。
今回の北浦うぇぶでは、PAP TODUK LEE FOOD副代表・金優さんとWOODMOON代表・月森紀子さんにお話しを聞いてきました。

■先ず、店名のPAP TODUK LEE FOODの由来についてお聞かせください。
金-PAP TO DUKとは韓国語で「ご飯どろぼう!」という意味になり、口に入れるとご飯がすぐに欲しくなるときに発する感嘆詞です。食の健康と美味しさとを同時に味わっていただきたいと思い屋号に使いました。また、LEEは韓国出身の私の妻の苗字をとってLEE FOODと付けました。
■無添加惣菜・玄米菜食弁当のお店を出すこととなった経緯をお聞かせください。
金-元々食への関心が高く、30年以上食品加工業を営んでいました。15年ほど前に会社を息子に継いでもらってから、萩市虎ヶ崎で汲んだ海水を原料とする「萩の塩」の製造販売を始め、添加物を使用しない自然素材の美味しさや良さを多くの人に知ってもらいたいと思っていました。PAP TODUK LEE FOODの立ち上げは昨年10月で、当初は、無添加のキムチなど惣菜を製造販売していました。そして、今年4月ごろ、「萩の塩」を注文された月森さんとの出会いから玄米菜食弁当を始めました。月森さんは東京で、マクロビオティックレストランやオーガニックレストランで勤められた後、目黒でWOODMOONをオープンされ、その後、故郷の島根県に移転。更に結婚後はご主人の故郷であるこの萩市に移住し、工房も移転された料理家です。素晴らしい経歴を持つ月森さんがこの萩にいることを嬉しく思い、その著書を買い、月森さんが主催する料理教室に参加して、食材や料理への考え方が自分と似ていることに感銘を覚え、玄米菜食弁当のご指導をお願いしたわけです。
■その話を聞かれて、月森さんは二つ返事でOKされたのですか?
月森-いえ、最初は快く承諾できませんでした。というのも、私の経験上、自然派のものは手間もコストも掛かりますし、ビジネスとして利益を出すのは困難だと感じたからです。しかしながら、金さんが「市民の方へ、添加物のない安心安全な料理を食べてもらいたい。」という思いが強く伝わったので、そこまでの覚悟があるのならとお引き受けすることにしました。逆に利益重視でやっていきたいと言われていたら断っていたと思います。
■メニューを月替わりで2種類出されていますが、月森さんがメニューを考えるに意識していることは何でしょうか?
月森-見た目の色彩や味付けのバランス、味の変化を意識しています。一つのお弁当の中でも、強い味のもの、優しい味のもの、酸っぱいものなど、似たような味にならないようにしています。また、季節のもの、地元のものを使って調理することにもこだわっています。
■現在、店舗の方では予約注文のみで月・火・水曜日に営業し、キヌヤ菊ヶ浜店にも卸されているとお聞きしました。今後の展望をお聞かせください。
金-韓国料理が日本語になっている商品、例えばキムパ、タッカンジョン、スンドゥブなどにチャレンジしてみたいです。私は在日2世で、日本生まれ日本育ちなので、韓国の文化をほとんど知らないまま生きてきましたが、妻はソウル生まれで本場韓国の料理を良く知っています。私自身、韓国料理をもっと深く知りたいということもあり、一緒に協力しながら、美味しい韓国料理を本物の自然素材を使って、紹介していきたいと思います。
■ありがとうございました。

PAP TODUK LEE FOOD
萩市椿東中の倉2212-2
営業日 月・火・水
営業時間 11時30分~14時
℡ 080-6307-2219
FAX 0838-24-0011
mail pap.toduk.lee.food@gmail.com
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インスタグラム @pap_toduk_lee_food
※お弁当は予約注文のみ。ご予約は電話・FAX・メールにて。(メール・FAXでの予約はリアルタイムで確認や返信ができない場合があるので、お急ぎの方は電話での予約を推奨)
WOODMOON
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※月森さんが焼いたクッキーは毎月開催されている萩マルシェでも購入できます。
