連載 むつみ豚と雨女vol.72

新学期も元気にスタート。
小野家の今年度の状況は、長男22歳社会人、自分のことだけで精一杯。次男21歳大学4年生、果たして彼は卒業できるのか。長女15歳高1、まじめで自分にも人にも厳しいJK。三男11歳小6、むつみJVCキャプテンとして花開くか。四男8歳小3、そろそろ一人で寝ようね。

人事異動などある方は大変よね~、でもちょっと憧れる。ワタクシは今日も今日とて農場と精肉加工直売所を行ったり来たり。むつみ地域内の活動は少しずつ減らし、趣味や地域外での活動に注力していきたいなと思ったら、どっこい小学校のPTA会長をやれと。むむ、しかも数年に一度の萩市PTA連合会の職もあるだと。ワタクシにPTA会長なんてやらせたら大変よ~、図書室にPTA会長文庫を創設し「大奥」(よしながふみ著)置いちゃうわよ~。

それはさておき、選挙という極めて民主的な方法で選出されたからには、粉骨砕身、馬車馬のごとく職務を全うする所存です。ただこれだけは言っておきましょう。自分とこの仕事というのは割と時間の融通が利くようで利かない、それと難産でワタクシのゴッドハンドを必要とする分娩の際は出られませんよ。あ、豚ね、豚の話。

さて3月の下旬、中学校を卒業したばかりの娘と二人で小旅行。旅行とは名ばかりの100%買い物の旅。普段山奥にいるもんだからたまには街の空気を吸わねば。はるか27年前、キャナルシティ劇場(博多)の杮落とし公演で観た劇団四季のオペラ座の怪人。あのころワタクシも若かったなと思いを馳せつつぶらぶら買い物してたら謎のアイドルに遭遇。なにやらTHE SUPER FRUITというらしい。

高校進学に備えて娘の身の回りの物を揃えたり、おしゃれなカフェでお茶したりと楽しく過ごす。友達親子という言葉もあるが、ワタクシは親は親、子は子と思っている。ワタクシは実母が早逝していたので進学や就職、結婚、出産など人生の節目はほとんど一人で切り抜けてきた。母がいればな~と思わないでもなかったが、いないもんはいないんだから仕方ない。ただ、娘には生きてあれこれ気にかけてくれる母親(ワタクシね)いるから結構うらやましい。