食を通じて地域と人の架け橋に! パスタ&惣菜のテイクアウト専門店 Puente オープン!

先月14日(金)、萩市椿東小学校横にオープンされたパスタ&惣菜のテイクアウト専門店Puente(プエンテ)。店舗オープンの数年前からキッチンカーPuenteとして萩市内で催されるイベントに出店されており、既にご存じの方も多いかと思います。
この度の北浦うぇぶでは、テイクアウト&キッチンカーPuenteのオーナーシェフ・深野和範さんにお話しを聞いてきました。

■2019年よりキッチンカーPuenteを動かされていますが、それ以前の深野さん経歴をお聞かせください。
-山口調理製菓専門学校を卒業後、22歳の時から、宇部市のイタリアンレストランで働いていました。その後、そのレストランの系列店も含め、10年ほど飲食業に携わっていました。宇部で働きながら、いつかは地元萩で起業したいと考えるようになり、33歳の頃、起業に向けて動き始めます。とはいえ、いきなり起業するにも、萩での横の繋がりは細く、先ずは人や地域との繋がりを得ようと地域おこし協力隊に応募します。地域おこし協力隊に入隊すると、須佐、田万川地域の担当となり、観光も含めてですが、食品加工など食に纏わる仕事をさせていただきました。地域おこし協力隊での活動は、須佐、田万川地域のあまり知られてない場所や特産品などを知ることができ、またその生産者さんたちと出会い、これらの素晴らしい資源を多くの方に知ってもらいたいと思うようになりました。その後、地域おこし協力隊の任期中にですが、萩高校の寮の管理人をすることになり、空いた時間に、マーケティングとして地元食材を使った料理をキッチンカーPuenteで提供することを始めました。

■Puenteとはスペイン語で「橋」を意味するそうですが、店名にした由来をお教えいただけますか?
-地域おこし協力隊活動時に須佐、田万川地域の今まで知らなかったことを知れたように、萩には、その地元の人は知っているけど、広くは知られていない素晴らしいものが沢山あると思います。それら地域とお客様との架け橋となるべく、食を通じて繋がっていければという思いからPuenteと名付けました。

■テイクアウト専門店として店舗を設けたのは何故でしょうか?
-これも地域おこし協力隊活動時のことですが、主にトマトを栽培している萩アグリ株式会社さんから規格外品のトマトを使った加工食品を作れないかというお話をいただきました。そのプロジェクトを進めていくうちに、トマトに限らず、他の農作物でも、味は変わらないけど市場に出せない規格外品がいくつもあることを知り、それら規格外品を加工して、より多くの人に届けることができればと思うようになりました。また、規格外品を加工して販売したいと思われている農家の方も少なくなく、しかしながら地域に加工場が無く、手をこまねいてる方が多くいることを知り、それらの方が委託できる加工場を作ろうと考えました。ですので、店舗というより加工場を作ることが念頭にありました。ただ、作った加工品をスーパーやお土産屋などに卸すだけとなっては、お客様からのリアルな声が聴けないだろうなと、直販店としてテイクアウトの機能を設けたという感じです。

■なるほど。それでは現在テイクアウト商品として提供されているものを教えてください。
-日によって内容は違いますが、購入し直ぐ食べれるものとして、野菜が多めのサラダパスタやイタリアン・フレンチのお惣菜やスープなどを提供しています。

Puente サラダパスタ

また、フレッシュトマトのパスタソース、むつみ豚と奥冨さんのキノコを使ったラグーソース、むつみ豚のパンチェッタを使ったアマトリチャーナの3種を冷凍真空パックにしてパスタと一緒に店頭販売しています。

パスタソース真空冷凍

■店舗を構えたことで、キッチンカーの方はやめられるのでしょうか?
-いえ、現在、店舗オープン後なので、なかなか手が回りませんが、引き続き市内イベントなどで出店していきたいと思います。とはいえ、従業員を増やさないと、加工場、店舗販売、キッチンカーを同時に回せないです。

■今後の展望をお聞かせください。
-先ずは、従業員を増やせるようにしなければ始まりませんが、キッチンカーの方をイベント時だけなく、常時営業できるようにしたいです。また、現在試作中の萩アグリ株式会社さんのトマトを使った瓶詰めトマトケチャップは来月より販売開始予定となっています。それを皮切りに、加工品の種類も増やしていき、委託してくださる農家さんが増え、地域と人との大きな架け橋となれればと思っています。

■ありがとうございました。

Puente
萩市大字椿東2747-1
☎ 070-9127-6223
営業時間 11時~19時
店休日 日曜日、月曜日