ウィズコロナからアフターコロナへ 第74回萩高等学校同窓会総会 八・八会 開催! 引受期会長・榎谷紘司さん インタビュー

2020年より猛威を振るった新型コロナは、それまでの生活を一変させ、当たり前にあった行事も中止になったり、規模を縮小され開催されるなどしてきまし同窓会もその一つで、同窓生だけでなく市内事業所も多く関わる萩市の一大行事として毎年8月8日に開催されてきた萩高校同窓会総会八・八会も2年連続で中止。ウィズコロナ時代の八・八会として再会された昨年は、会場を変更し今までと違う形で開催されました。そして今年、新型コロナは「5類感染症」に移行され、日本もアフターコロナ時代へと向い、八・八会もどのような形で開催されるのか関心が高まります。
この度の北浦うぇぶでは、今年引受期となる萩高校第59期卒業生の同窓会会長・榎谷紘司さんにお話しを聞いてきました。

■先ずは、今回の八・八会のテーマを教えてください。
-第74回のテーマは「無限大」とさせていただいています。私たち59期生は1988年生まれが多い学年で、8という数字に縁を感じています。また1988年から1989年は昭和から平成に変わった年なので、この年に生まれた私たちは昭和、平成、令和の3つの時代を生きる最後の年代となります。私たちもそうですし、私たちより前に生まれた諸先輩方も、時代が移り行く中で、無限大の可能性を持って仕事や活動をしてきたし、されてこられたと思います。更に、こらからの時代を生きる全ての人にも無限大の可能性があると思います。そして「無限」を示す記号∞を横にすると8になり、無限大は八・八会にうってつけな言葉であるなと、このテーマにさせていただきました。

■八・八会は、他の高校とは違い、引受期が複数なく、一学年で引き受けられ大変だと思います。実行委員会はやはり萩市在住の方が多いですか?
-はい。萩在住のメンバーがメインとなりますが、市外在住でも県内のメンバーも参加してくれますし、今はテレワークもできますので、情報の共有というところでは、何名か県外のメンバーもいます。

■準備はいつから始められ、委員会を開催する頻度はどのような感じでしょうか?
-昨年の7月はじめに第1回目の集まりをして役職を決めました。年明けて1月2日に決起会ということで同級会を開催し、そこからは月に2回、3回集まっています。

■今回の八・八会の企画や特徴を教えていただけますか?
-過去、八・八会の冊子には、市内業者のご協力のもと特典にお弁当引換券が付属していましたが、食品衛生の観点からお弁当を納品してもらい引き換えされるまで、長時間保管するというのは今の時代リスクがあるなということで、昨年度は萩市の共通商品券を配せていただいたのですが、今年はもっと地域に還元できればなと思いまして、今年は山口県飲食業生活衛生同業組合萩支部のご協力の元、加盟店約120店舗で使える500円クーポン券を配布させていただきます。加盟店にはお弁当屋さんもありますし、レストラン、居酒屋はもちろんスナックなども多色々ありますので、地域との関係を深めるというところで、ご活用いただきたく思います。また、コロナ前の八・八会は、参加無料でとなっていましたが、今回は会場を千春楽別館・味楽亭にさせていただき、バイキング形式で食べ放題飲み放題となっていますので、会費をいただくことになりました。

■言える範囲で良いので催しものなど教えてください。
恒例の抽選会は今回も用意させていただいております。一応余興も準備しており、何かサプライズ的な事ができないかと考えていましたが、立案は新型コロナが5類に移行する前で、当初は会場を2会場に分ける予定でしたので、サプライズ企画は難しいなと断念しました。そのような中で、一つは映像を制作して流すことが決まっています。昨年は萩高校創立150周年の映像を流され、その歴史や過去を知れるものになっていましたが、対して今回は現在の萩高校を知ってもらえる映像をと、在校生や母校に赴任されている教員の方のご協力のもと映像を制作させてもらっています。

■開催準備にあたって直面した困難や課題などありましたでしょうか?
-会場の問題というか人員の課題がありました。コロナ以前は萩高体育館での開催が慣例でした。私も八・八会は萩高体育館でやってこそと思う一人で、引受期となる今年、何とか萩高体育館で開催できないものかと考えていましたが、5類移行のタイミングも関係しますが、それ以上に準備をしていく中、単一期で引受する難しさを感じました。私たちの学年はちょうど一クラス減った学年で、現在、更に定員が減らされ、当日のお手伝いなどを踏まえると、学校の体育館で開催していくには人員が足らないことに悩まされました。苦渋の決断でしたが、先ずは開催することが大前提で、開催し続けていくためにはと考え、昨年に続き宿泊施設を会場にさせていただきました。

■確かに人口オーナスが続く限りは、どこの学校の同窓会も直面する問題ではあるのでしょうが、特に伝統的に単一期で引受する八・八会では大きな問題ですね。引受期を複数学年でという話にはならなかったのでしょうか?
-今回も宿泊施設を使うことが決まり一応理事会でも話題になっていました。単一引受期についての変更は実行委員会に決定権はありませんので、取り敢えず、今年は会場を萩高体育館にしないことで問題を回避しつつ、問題提起とし、今後の運営については理事会の判断に委ねるしかないです。

■この度の八・八会の成功の鍵となる要素は何だとお考えでしょうか?
-参加者の多さになるかと思います。コロナ前は700人が参加する盛大なものでしたが、昨年はコロナ禍ということもあり、お手伝いの方を除いて100名とちょっとの参加でした。規模を縮小するのはやむを得ないとは思いますが、5類に移行されましたので、可能限り多くの方が参加していただき、同窓、旧友の方とお会いしていただき、繋がりを深めていただきたいと思います。

■まだ開催前ですが、第74回会長として、今後の八・八会への思いを教えてください。
-先ずは毎年開催し続ける会であってほしいです。八・八会は萩高校同窓会ではあるのですが、他の同窓会とは少し違い、同窓生が集まり同窓生が楽しむだけに留まらず、萩という町の一大イベントであるのだなと、引受期会長となり改めて感じさせていただきました。地域の方に協賛のお願いに回ったり、関連する業者さんとの打ち合わせなどと、色々な方とお話しさせてもらう中、単なる同窓会ではないということを肝に銘じて企画・運営してほしいという声を多く頂きました。このような同窓会をずっと続けていくには、やはり萩という町自体に活気がなければ成し得ないことだと思いますので、コロナ禍が収束しつつある今、閉塞感漂うこの町に活気が戻れば良いなと思いますし、その一員として励んでいきたいと思います。

■最後にPRなどありましたらお願いします。
-この度は出来るだけ多くの方に参加してほしいので、基本的に入場制限を設けていませんが、会場のキャパもあり、事前申込が必要となっています。冊子の中にあるハガキでお申込みもできますし、WEB上に申込フォームも用意させていただいておりますので、冊子またはポスターにあるQRコードからアクセスしていただきたく思います。また、駐車場は萩高校グランドを利用させてもらい、会場へのシャトルバスも運行します。18時以降は校内を見てもらっても構わないと許可をいただいておりますので、車でお越しの方も、そうでない方も、この機会に思い出の学び舎をご覧いただければと思います。

■ありがとうございました。