連載 むつみ豚と雨女vol.92

昨年末の胃腸炎からやっとコーヒーが飲めるまでに回復。アルコールもお餅も無しの正月であった。体調を崩すのは一瞬、回復はじわりじわり。インフルエンザやコロナが流行ってますね。みなさん健康一番です。

1月といえば小野養豚の決算月。日ごろの事務仕事がきっちりできていれば何も恐れることのない決算なのだが、なんせ事務仕事を溜めまくっとるからね。しかしだね、この吹けば飛ぶような小さな会社でも経営している側としては、利益を上げ、会社を安定して存続させ、従業員さんの生活に責任を持たねばならんのだ。その気持ちを言葉で表すとしたら、ずっと背中に重い石を背負っているような感じよ。寝ているときも、クリスマス会の最中でも、紅白歌合戦見てる時でも、365日その重い石は四六時中ワタクシの背中にズシーンと乗っかっているわけです。先代から受け継いだ重い石は社長と半分こで背負ってるはずだが、ワタクシのほうが重い気がする。誰か次の人に重い石を渡したいなと思うけど気の毒で渡せない。心から仕事を楽しめている人っているのかしら。

さて1月もすでに半分が過ぎ2025年に慣れてきたな。今月は次男坊の引っ越しやらなんやらで大阪に二度行く。23歳の社会人の息子の引っ越しに母ちゃんがホイホイと嬉しそうに手伝いに行く。社長、呆れ気味だが何も言わず見送る。ええ、わかってますよ、甘い母ちゃんなのは。甘くて何が悪い。本音を言いますとね、この2年ばかり彼女の部屋に転がり込んでいた次男坊がやっと自分の部屋を見つけ引っ越すのが嬉しいのよ。大阪大好き、都会大好き。老後は大阪もいいな。むつみは暮らすには自然環境、生活コスト、犯罪率などなど快適な部分もあるがそれは健康で運転ができるというのが大前提。健康と運転のどちらかが出来なくなれば田舎暮らしは難しいと思ってる。今のうちにマンション買っとこうかな。先立つものがないけど。