連載 むつみ豚と雨女vol.99

月下旬、秋の気配は無いのに稲刈りが始まった。今年も米騒動が起こるのかね。ワタクシは実家が兼業農家なんでね、余裕かましとるわけではないが米不足がいまいちピンとこない。そんなこと発信したら炎上か。米の価格について触れてみよう。

近年の米の価格高騰は、やり方は強引だが何十年と据え置かれていた米の価格の強硬的底上げになったと思っている。肥料も光熱費も人件費も上っとるんやから米の価格も上って然るべき。なんなら米の価格が上がった米バブルのような現象が豚肉にも起こればいいのに。備蓄米放出や米不足からの食用米の作付け面積が増えれば、家畜用の飼料米の生産が減るのは火を見るよりも明らか。政治に期待はしないが希望は持ちたい※個人の見解です。

どこに出かけるでもなく、ひたすら仕事の夏。例年ならむつみひまわりロードフェスタに出店して豚まんだソーセージだと売ってるところだが、暑すぎて命の危険を感じ出店断念。お盆にはむつみ夏祭り花火大会で今年も司会を仰せつかる。祭りの法被を着て祭りの司会をするワタクシ。その姿を年に一度くらい帰省する同級生に見られ、「久しぶり~頑張っとるね!」と声を掛けられる。これが地元にずっと残った者の末路よと、たまらなくやりきれない気持ちになる。あぁ、やはりワタクシには都会で暮らしたい、田舎にずっと居たくないという思いが根底にあるのだな。夏の夜、蚊に刺されながら花火を見上げ、見知らぬ子の浴衣の着崩れを見よう見まねで直し、子ども達の小さかった頃の余裕のない自分を思い出す。来年の夏祭りは司会ではなく駐車場係に変えてもらおう。司会は社長にやらせちゃろ。

夏の締めに3度目のコロナになり、体力の衰えを痛感。これと言って皆さんにお見せする写真もないので暑さで
だらんとする豚たちをご覧ください。