北浦リレーションシップ第48回 荏開津通彦さん

北浦リレーションシップ48人目は、松本寿美代さんからのご紹介で、山口県立美術館学芸員で萩市在住の荏開津通彦さん(47歳)にお話を伺いました。

荏開津さん

Q1.趣味は何ですか?
-読書をしながら、お酒を飲むことでしょうか。様々なジャンルの本を読みますが、お酒を飲みながら読むときは、エッセイなどの散文が多いですね。

Q2.夢は何でしょうか?
-平穏無事に過ごすことができれば、それに越したことはないなと思います。

Q3.幸せだなと思うときはどんなときですか?
-休日に、5歳の子どもと一緒に何をして遊ぼうかと相談している時でしょうか。冬場は、図書館や公園などに行くことが多いですが、夏場は、川に遊びに行ったり、虫取りをしたりと、自然の中で遊ぶことが多いです。

Q4.観光客にお奨めしたい場所はどこですか?
-明神池です。池でエサをやると言えばコイが多い中、明神池では、タイやエイなど海で泳ぐ魚ばかりで面白いですよね。できれば、1か月くらいの長期で訪れて、古い街並みなど、萩をじっくり散策して欲しいですね。

Q5.よく行くお店はどこですか?
-どんどん土原店には、毎週のように行きます。安くて美味しいですし、店の雰囲気も好きです。どんどんでうどんを食べていると幸せです。

Q6.この北浦で美味しいと思うものは何ですか?
-かまぼこや魚介類です。出身地の東京では、高級魚のノドグロを食べたこともありませんでしたが、萩では、スーパーでも買うことができます。新鮮でおいしいと思います。

Q7.あなたが住むこの街の好きなところは何ですか?
-高い建物がないせいか、街全体が明るく、窮屈な感じがないところです。夏みかん畑を見ながら街を散策するのも大好きですし、のどかな風景にくつろぎや安心を感じる癒しの街です。

Q8.では、この街の問題点は何だと思いますか?
-元々、古いものが好きで、日本画や古美術を研究していますが、萩の街中でも、古い建物が取り壊され、昔からあるものが、ポツリポツリと無くなってしまうことは残念だなと思います。

Q9.その改善策をどのようにお考えですか?
-古いものを取り壊さずに保存するというのは、簡単なことではなく、難しいことです。ですが、個人的にできることとしては、古い建物の重要性を感じ、気にかけておくこと。たとえ、無くなってしまったとしても、記憶に残していくことが大切なのではと思っています。

Q10.この人は凄いと思う北浦に住む知人、友人を紹介してください。
-長全堂薬局の村岡逸朗さんです。