ミュージシャン、ラジオパーソナリティを経て、買取店WAKABAへ転職! Iターン人・永谷智巳(さとし)さんインタビュー

2023年8月、長門市フジ1階にオープンしたリユースショップWAKABAフジ長門店。オシドリ夫婦が長門市を新天地に選び構えた地域密着型の高級買取店です。北浦うぇぶ384号でも紹介させてもらいました。そのWAKABAフジ長門店に新しく面白い経歴の社員・永谷智巳さんが昨年12月に入社されたとのことで、お話しを聞いてきました。

■経歴が面白いと聞き駆けつけました。先ずは、永谷さんがWAKABAフジ長門店に入社されるまでのお話しをお聞かせください。
-生まれは広島県の呉市になります。大学進学時に周南市に移り住み、音楽活動を始めました。公園で弾き語りをしているところを音楽事務所の社長に拾ってもらって、大学に通いながら演者としてだけなく司会業などもさせてもらってました。卒業後もそのまま音楽事務所に身を置かせてもらっていました。最初の転機となったのは、きらら博が開催されたとき、宇部市のローカルラジオ局エフエムきららにゲストで呼ばれて出演したときです。エフエムきららの方に「トークの勉強してみない?」と誘われ、周南から週1回宇部に通いエフエムきららに出演させてもらっていました。そして、そのような生活を送り始め1年が経とうとしていたとき、「宇部に移り住んで一緒にやってくれないか」とエフエムきららを運営する会社から正式にリクルートを受けました。周南から宇部に移り住み12年が経とうとしていた頃、ご縁があって「美祢で新しくラジオ局を開設したいから手伝ってもらえないか?」とお声がけいただき、今度は美祢に移住し、ラジオ局開局の準備を進めるます。しかしながら中々開局まで辿り着けず、他の仕事しながら、偶に下関市のラジオ局に出演しながら生活をしていました。美祢での生活が8年経とうとしていた頃、身内に不幸があり遺品整理に頭を抱えることになります。色々調べたところ、WAKABAという買取店があることを知り、その中でフジ長門店が求人募集しているのを目にしました。音楽事務所時代から何とか食いつないできてたので、そろそろ安定した職に就かなければと考えていたこともあり、これも何かの縁かもと面接を受けます。そうして秋重社長とお会いしお話をしたら「その経歴は必ずこの仕事に活かせますよ」と言われ、WAKABAフジ長門店で昨年12月から働き始めることになりました。

■働き始めて2カ月経ちましたが、働いてみての印象をいかがでしょうか?
-元々リサイクルショップを客として利用していたこともあり、買取店はリサイクルショップや質屋のようなものだろうなというイメージがあったのですが全然違いました。何よりも、買い取らせていただいたものを販売することがないというのに驚きました。WAKABAが持つネットワークや社長夫妻が築き上げてきたコネクションで、様々なチャネルにあるニーズと照らし合わせ、望まれる方にお届けするといった感じで、モノを仕入れて仕入れたものを売るというようなビジネスモデルとは違うことに驚かされました。ご利用される方の多くが「少しでもお金になれば…」という思いでご来店されるのかと思っていましたが、それも違っていて、思い出が詰まったモノであったり、私がそうであったように故人の遺品など、捨てるのに捨てられない、売ってお金にすることが目的だと何か卑しい気持ちなってしまうので、人の手に渡るのなら大切に使ってくれる人に使ってもらいたいという方が多いと思います。いわば、大切なものだけど手放すことを考えている人と大切に扱ってくれる人を繋げる橋渡し的な仕事で、お話が成立したときは、お客様もお喜びになられますので、とてもやりがいのある仕事だと感じています。

■それまでの経歴が活かされていることは感じられますか?
-はい。もちろん感じています。リサイクルショップであればお客様が持って来られたモノを査定し、買い取り価格を提示して、納得して頂けたら交渉成立といった作業的でドライな取引になるかと思うのですが、WAKABAフジ長門店では、ご来店いただいたお客様に寄りそう事を何よりも大切にしています。それゆえコミュニケーション能力だけでなく、お話しを引き出す力なども必要とされ、そのあたりは司会業やパーソナリティの仕事に近いものがあるかと感じています。あと、同じくフジ長門店内にスタジオを構えるFMアクアさんにWAKABAフジ長門店のCMを出していまして、そのCMの台本を作るなど、長くラジオ局に関わってきたことが活かされていると思います。

■入社して3ヶ月が経とうとしています。これからどのような社員を目指し、どのように活躍していきたいとお考えでしょうか?
-慣れてきたとはいえ、まだまだだと感じていますので、もっとお客様に寄り添えるよう心がけていきたいなと思います。また、「買い取ってもらいたいものは無いけど永谷と話したい!」って感じで、気軽にお越しいただけるお客さまを増やしたいです。あと、社長の許可を頂き、WAKABAフジ長門店に入社してからも週1回下関のラジオ局でパーソナリティを続けさせてもらっていますので、WAKABAでの仕事がパーソナリティの方へ、パーソナリティの仕事がWAKABAの仕事の方へと、相乗効果が生まれるようにしたいです。目指すところは人の心を引き付けるトークのスペシャリストです。

■ありがとうございました。

買取店わかばフジ長門店
長門市仙崎字網田322-2 フジ長門店1階
営業時間 10時~19時
店休日 毎週木曜と年末年始
WEBサイト https://wakaba-shop.jp/shop/nagato/