阿武川温泉に新しいスポット!イタリアンレストラン サルーテ

今年5月22日(日)、萩市川上にある萩阿武川温泉ふれあい会館横にグランドオープンされたイタリアンバール・サルーテ。阿武川ダムの麓に位置し、萩中心地より離れた場所にあるにも関わらず、オープン以降、週末平日問わず、多くのお客が訪れる人気スポットとなっています。
この度の北浦うぇぶでは、イタリアンバール・サルーテのオーナーシェフ・三村賢次さんにお話しを聞いてきました。

■ご夫婦で、このイタリアンバール・サルーテを開店し、お二人で切り盛りされているとお聞きしました。このお店を出されるまでの経緯、お二人の経歴などをお聞きしてもよろしいですか?
-はい。私は20代の半ばで料理の道に入り、最初は滋賀県の、その後は大阪のイタリアンレストランに勤めていました。その後、長野県白馬村のホテルの厨房に勤務していたのですが、父が病に倒れ、出身地である萩に帰ってきました。帰ってきてからは、フランチャイズのお店、ドライブインの食堂などで働き、料理の道を歩み始め約四半世紀経ち、やっと自分たちのお店を持つことができました。サルーテでホールを務めている妻とは、滋賀時代に出会い、結婚し、一緒の職場で働くときもありつつ、半生を二人三脚で共に歩んでくれています。

■いつかは自らのお店をと考えて料理の道を歩まれていたのですね。
-いえ、自分たちのお店を出したいと強く考えていたのは妻の方で、私はというと、妻の地元の滋賀を離れ、いくつかの土地で生活し、この萩にも着いてきてくれた妻に感謝していて、いつかは妻のやりたいことを実現させたいなという感じでした。

■いくつかの土地で生活してこられた三村さん夫婦なら出店地の候補はいくつかあったのではないと思いますが、この萩で、尚且つ阿武川ダムの麓という山間部にお店を構えることを決められたのは何故でしょうか?
-ひとつは、父が他界し、実家には母がいるので、再び萩を離れるのは難しいなというところでした。また、インターネットが普及し、人目に触れる場所でなくとも、お客様はSNSなどインターネットでお店の情報を入手することができ、気になるお店、話題のお店に足を運ぶ時代になっていますので、立地にこだわりはありませんでした。ですので、萩の中心部でも良かったのですが、旧市内は駐車場も一緒の物件が見つからず、郊外に目を向けました。ちょうどその頃、萩市が笠山展望台をニューアルし、カフェの運営者を公募されていましたので、応募してみました。しかし、レストランができるだけの排水設備ではなく断念し、同じく空き店舗になって萩市が公募していたこの場所に決めたという感じです。

■確かに最近は新しい飲食店の情報はSNSで手に入れるのが当たり前になっていますね。
-はい。当店でもオープン前からインスタグラムを始めていましたし、プレオープン時にご来店くださった萩市長がお店のことをSNSに投稿してくださり、おかげさまで多くの人に知ってもらうことになりました。

■オープンから1ヶ月と少し経ちましたが、平日のお客さんの多さに驚かされます。
-はい。とてもありがたいことです。ただ、想定以上の客入りで正直肉体的にしんどいです。当初は週末の夜も営業もする予定でしたが、昼の営業が忙しいなか、夜の準備も並行してやっていくには体力的にも無理があり、また、周りに明るいところがないため、夜は店の灯りに虫が大量に集まってくるので、7月から当面昼営業のみとさせていただくことにしました。

■お店のコンセプト、提供するサービスへのこだわりなどをお聞かせください。
-全てとはなりませんが、ドレッシングから出汁、コンソメなど、可能な限り手作りで既製品や出来合いのものは使わないようにしています。また、地元の農家さんが作った野菜であったり、長州鶏やむつみ豚など、出来るだけ地元の食材を、手間をかけ体に良い料理を提供していこうと心掛けています。

■今後の展望をお聞かせください。
-地元川上にお住まいの方にプレオープンの案内を出させていただき、地元の方が常連になってくださりました。今後も川上の方を大事にしつつ、萩市内や山口市など周辺の方がお越し下さるようなお店になればと思います。また、今はオープンしたてで、暖かい時期なので多くの方に足を運んでいただいていますが、寒い時期になりましたら客足も落ち着いてくると思いますので、時期をみて夜の営業も再開したいなと考えています。

■ありがとうございました。

イタリアンバール・サルーテ
〒758-0141 山口県萩市川上4892−1
℡ 0838-54-2428
営業時間 11時~16時
定休日 月曜日